
令和6年度、社会福祉法人 中央共同募金会様の
「居場所を失った人への緊急活動応援助成 第9回」助成の採択を受け、
「産前・産後ケアや誰にも相談できない女性への支援事業」を行いました。
産前産後ケア「ゆりかご」
令和6年5月開設、活動日数96日。利用した母親95人、延べ人数536人。同数の乳児。
ベテランの看護師、助産師が産後の悩みを聞き、寝不足で眠りたいときには睡眠をとっていただき、ゆっくりお風呂に入りたいときには入浴してもらい、ほかの母親と交流したいときには談話室で過ごすなど、利用者はそれぞれのニーズにあった過ごし方をし、その間乳児はスタッフが子守りをしているので安心して過ごしていました。
昼食は毎回ボランティアが手づくりの食事を提供。どれも評判がよく、毎回違うメニューを考え同じになることがないので、何度か訪れた母親も驚いていました。食欲がなく普段あまり食べていないせいもあり、たくさん食べる姿も見られました。家では子守しながら、ひとりでの孤食や作るのが面倒で簡易的な食事、または食べない方にとっては、家庭的な雰囲気での、みんなでの食事は楽しく喜ばれました。


お母さんの休憩室・相談室「こころ」
活動日数111日。利用した母親42人、子ども42人、延べ人数315人。
離婚問題、子育て、人間関係、発達障害の悩みをかかえている方が利用。一度訪れると何度も訪れる方が多く、訪れたときは暗い表情をしていた方が帰りには笑顔で帰られる姿も何度も見られました。また、七夕会やクリスマスイベントを通して、スタッフやほかの利用者との交流も深めました。


中央共同募金会様へ、ご寄付いただきありがとうございました。新規開設した産前産後ケア「ゆりかご」は実際に運営を始めると予想以上に必要な物が多く経費も増え、主に備品の購入やベビー用品、食事の材料費等に使わせていただきました。お母さんの相談室・休憩室「こころ」では、母子が過ごしやすい空間をつくるために使わせていただきました。産前産後鬱や子育て・生活の悩みを抱える方は多く、とても必要な事業です。皆様からの善意を無駄にしないよう、さらに利用者が心穏やかに過ごせるよう今後も努めたいと考えています。
